ガンプラとは?
ガンプラとは、機動戦士ガンダムシリーズのプラモデルの略称であり、発売スタートからすでに25年が経過したロングセラーのHIT商品です。機動戦士ガンダムの人気上昇に伴って、1/144と1/100のスケールモデルだけだったラインナップから、大きな1/60スケールまで登場し、上位モデルのHG、MG、PGと言う製品まで開発され、現在でもどんどん新作が市場に出回っています。機種によっては、時期により入手困難な物もありますので、じっくりと探してください。
ガンプラの歴史
ガンプラの初期製品の成功は、品切れが続出し、早朝からガンプラを買い求める子供達が、お店の前に並んでいたという社会現象まで引き起こしました。1980年代、増産に次ぐ増産から、商品ラインナップを増やし続け、新しい商品開発へと発展し、画面には登場しなかったモビルスーツのバリエーション機(MSV)を製品化するに至りました。そして、待望の新TVシリーズ「機動戦士ゼータガンダム」の登場で、ガンプラも新しい展開を始めました。ディテールと稼働の向上を計った新シリーズ「HGシリーズ」の登場、更に1990年代には、ガンダムが多くのシリーズを展開したことに対応するように「MGシリーズ」「PGシリーズ」と上級モデラーを納得させるための上位モデルが登場、人気のある宇宙世紀編のモデルをターゲットにした「HGUCシリーズ」と新たな展開で改良が加えられた新製品が登場しているのです。
ガンプラの特徴
現在のガンプラは、その発展と改良により、独自の様々な特徴を持っています。
- 接着剤不要のはめ込み式で完成することが出来る
- パーツごとに設定色に近いカラーで形成されているので無塗装でも設定に近い仕上がり
- 可動部分にポリキャップパーツを採用し、スムーズで劣化の少ない稼働が可能
- ガンダムマーカーというペン式の塗料で手軽にディテールアップできる
- 自分の好みと予算に応じて「コレクション」「HG」「MG」「PG」「EX」モデルでの選択が出来る
ガンプラを製作するのに必要な道具
ガンプラを組み立てるのは、ガンプラの特徴でも紹介したように、はめ込み式なので、特別な道具は必要ありません。しかし、ガンプラのパーツを切り離したり、切断したパーツの整形や本格的な塗装作業などで、より完成度の高い仕上げのために、あると便利な道具がたくさんあります。
ガンプラだけでなく、一般のプラモデルでも活用できるツールですので、必要に応じてニッパーやデザインナイフ、エアブラシ、コンプレッサーなどのツールを揃えましょう。
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